2026/09/30 17:26
こんにちは!
毎週月曜日更新!と言いながら、3週目にしてすっ飛ばしました。。
先週は、友人が実行委員として主催するイベント「バリジャワまつり」にバリ舞踊出演&刺繍アクセサリー出店するために、大阪へ行っていました。
福岡から車でトコトコと。
もちろん、公共交通機関を使えば数時間で目的地へ到着します。
その空いた時間で何か他のこともできるかもしれません。
でも私も主人も、どうしても人混みが苦手。とても疲れてしまいます。
それならば自分たちのペースで、交代しながら運転をする方が私たちには合っています。
イベントは大盛況!!たくさんの方が観に来てくださっていました。
刺繍のアクセサリーも、たくさん手に取っていただけました。
どうもありがとうございました。
実行委員の方々やその周りの方がとても大切にイベントを育てている感じがあって、
これからも第2回、第3回と、長く続いていく楽しいお祭りになる気がしています。
今回行けなかった!という方も、是非是非来年をお楽しみに。


前置きが長くなりましたが、【バリ舞踊との出会い】について書きたいと思います。
なぜ刺繍アクセサリーのショップのブログでこういうことを書こうかと思ったかというと
バリ舞踊がちゃんと前提にある方が、なぜバリ島をテーマに刺繍しているかを理解してもらえる機会が多いと感じたからです。
バリ舞踊に出会ったのは、小学校低学年の頃でした。
当時姉がバックパッカーで東南アジアを旅していました。
その旅路で寄ったバリ島がものすごく良かったという話から、家族でバリ島へ行くことになりました。
初めての飛行機、初めての海外。
緊張とワクワクで、機内食は全く喉を通りませんでした。
当時のバリ島の空港は、今のような大きな空港ではなく、とても小さな空港でした。
飛行機から階段で直接外に出て、歩いて空港に入ったような記憶もあります。
空港に入ると、モワッとしたものすごい湿度を感じて、そしてその中に今までに嗅いだことのない香りが混ざっているのを感じました。
それは空港内の各所に置いてあるチャナン(お供物)や、南国の花の香りでした。
その時はウブドとサヌールに滞在しました。今でも変わらず大好きなエリアです。
空港からウブドのホテルまでの道はとても暗く、全く街並みは見えませんでした。
一体どんな景色が広がっているんだろう。。
楽しみで着いたのに、全く全てが闇で何も見えない。
ちょっと怖いような、でも、ワクワクするような。
時々遠くから、耳にしたことのない金属系の音楽も聞こえてきます。
その他はカエルと虫の声だけ。
「一体なんなんだ、この国は。。。」
着いてすぐの印象は、そんな感じだったと思います。
その日の夜は、飛行機の緊張疲れもあって何も見ることなく寝てしまいました。
そして翌朝。
騒がしいニワトリや聞いたことのない鳥の声で目が覚めました。
ベッドから、少ししっとりした木の床に足を下ろして窓を開けました。
・・・
遠くまで広がる青い田んぼ。田んぼと空の境目は朝靄で霞んでいて、境目がよく分からない。
椰子の木やバナナの木がたくさん生えていて、聞いたことのない言葉の話し声も聞こえてきます。
昨日の真っ暗で何も見えない闇から一転、そこはとても水々しくて美しい色が広がっていました。
暗闇の中に、こんなに美しいものが隠れていたんだ!!
今でもこのバリ島1日目の朝は、目を瞑れば鮮明に思い出せるほどの感動でした。
着いたのが夜というのも、すごく印象を残す一因になっていた気がします。
昼間でも感動はしただろうけど、あの暗い闇の時間を経てからの朝の風景は、とても印象的でした。
映画の上映前に、ふわっと空間が暗くなる時のような感覚。
日本だと昼も夜も明るいけれど、その初めての地は、昼間は明るく夜は暗い場所でした。
日本では経験したことのない湿度を保った空気の中に、いろんな香りが含まれていました。
朝の風景1つで一気にバリ島に魅せられてしまった私ですが、当時クラシックバレエを習っていたので
ここには「バリ舞踊」という踊りがあることにも、とても興味を持っていました。
バリ舞踊との出会いを書きたかったのに、バリ島との出会いになってしまいました。
長くなってしまったので、前編として今日はここまで。
後編では「バリ舞踊との出会い」について、書きたいと思います。

今日の1枚。
夜明けのバリ島。
暗さの中に美しさを秘めていて、それがこれから見えてくる、ワクワクするとても好きな時間帯。
空のグラデーションと、椰子の木の黒いシルエットの対比も、好きな風景です。